深い悲しみとともに、FFIはカーター大統領の死去を発表しました。元米国大統領でノーベル平和賞受賞者のジミー・カーター氏が12月29日、ジョージア州プレインズの自宅で逝去されました。
1977年のニュースの切り抜き
1977年3月1日、新大統領に就任したカーターは、長年の友人であるフレンドシップ・フォースの創設者ウェイン・スミス(メイン写真はカーター夫妻)を支持し、ホワイトハウスの州知事の集会でフレンドシップ・フォースを公式に紹介した。この決定とその背後にあるビジョンが、今後45年間で世界のコミュニティにどれほどの影響を与えるか、二人は知る由もありませんでした。実験として始まったこの試みは、現在までに80カ国以上から数千人がホストや市民大使として参加するなど、世界的な現象となっています。大統領就任後、カーターは長年にわたって組織への寛大な支援を続け、故ファーストレディのロザリン・カーターは2002年まで名誉会長を務めました。カーター夫妻は、2000年にアメリカのウィスコンシン州で開催された国際フレンドシップフォース会議に出席し、フレンドシップフォースの当時の会長で創設者のウェイン・スミスの引退を祝いました。大統領とロザリン・カーターは、フレンドシップ・フォースのオフィスを数回訪れ、そこに本部を置くスタッフへの支援を示しました。カーター夫妻は2003年に正式に組織から離脱したにもかかわらず、彼らの人権擁護と平和という核となるメッセージは、今日までフレンドシップ・フォースによって支持され続けている。フレンドシップ・フォース・インターナショナルは、カーター大統領夫妻の揺るぎない擁護と、組織とその使命に対する揺るぎない信念に対して、深い感謝の意を表します。彼のご家族にお悔やみ申し上げます。ジョー・バイデン米大統領は、ワシントンDCで国葬が行われると発表しました。フレンドシップフォースのメンバーは、カーター センターのウェブサイトに追悼の言葉を投稿するよう招待されています。カーターセンターは、世界中で民主主義と人権を提唱しています。